個人的恋愛のあれやこれや

恋愛について思ったこと等をつらつらと。

寂しい時

こんな冬の寒い日。



こんな日は寂しくなる。



今にも泣きそうだ。



恋なんてするもんじゃあ、無い。



どうせ叶うはずが無いのだから。



強がってはいるけど寂しい。



寂しい時、どうすればいいんだろう。



どうすればいいのか、私にはわからない。



勝手に傷ついて、また私は1人だと実感する。



誰かと何かしらで繋がっていたいのかもしれない。



でも、構って!なんて言える性格でもなくて。



もうなんか自分が面倒臭い。



素直になれない自分がもどかしい。



そんな気持ち悪さと心の痛みを抱えたまま、私は自分の体温で温まった毛布を身体に巻き付けて今日もその胸の痛みと戦って眠る。

拝啓、親愛なる貴方へ。

お元気ですか?



私は元気にアルバイトをしながら、チマチマと小説を書いて公開をしています。



あの時はいきなり別れを切り出してごめんなさい。



ただ、貴方の後ろに女の影を毎日のように感じていて、それに耐えられなくなった。たったそれだけでした。



貴方にとって私は付き合って来た女の一人かもしれませんが、私にとって貴方は初めてお付き合いをした人で、25年生きてきて一番愛した人でした。



なんで好きの二文字も言えなかったのか、今ここで正直に言います。



女の影がチラホラしていて、好きだと言ったら貴方に辛辣な言葉を言われる気がしたから。



それとその状態で言ってしまえば、もし貴方から別れの言葉と、一番ではないと言われた時にきっと私は壊れてしまうと思ったから。



本当に馬鹿で、臆病な女でごめんなさい。



ただ、それだけが言いたかった。



好きと言えなくてごめんなさい。



確かに私は貴方を愛していました。



もしこれを読んでいてくれていたら、また会いに来てくれると嬉しいです。



その時は私の話、当時言いたかったことをちゃんと話そうと思います。



きっと、貴方と腹を割って話す事が私にとって一番大事な事で、前を向くきっかけになると思うから。



それでは、また会う日まで。

私の恋愛感情

簡単に言ってしまえば、恋愛に関して諦めに入っているのかもしれない。



私のことをちゃんと見てくれる人は居ない、私なんかのことを好きになってくれる人なんて居るはずがない。



そう思ったのはいつの事だったろうか。



これだ!と言えるのは初めてお付き合いした元カレさんにいつも女の影がちらほらして、いつもその事で心を痛めてきて、そしてそれがピークに達して私から別れを告げた。



口では何とでも言える。好き、愛してる、の言葉も気持ちが無くても言えると私は思っているというか、この人と付き合ってからそう思うようになってしまった。



会えば身体を求められて。


必ず会うのは夜の時間帯で、車内デート。



お互い休みが合ったからと言って、お出かけしませんか?と私から誘った。でも、それも当日になってドタキャン。これが何回も続いた。



正直、この頃から遊びなのではないかと疑ってはいた。



でも、聞く勇気も私にはなくて。
聞いて、もし女が居たとかになったら私の心は壊れてしまうと思ったから。



自分の心を守るためにただの馬鹿な女を演じるしか、都合のいい女を演じるしかなかった。




でも、今でも心配している私は馬鹿なんだろうか。



デート中に仕事の電話が来たりして、その取引のやり取りを聞いていて、仕事が本当に忙しいのは知っていたから、体調崩していたりしないか心配だったりする。



これが、惚れた弱みというヤツなのだろうか。


あの頃、本当に私のことを愛していてくれていたのか、今はもうわからないけど。



少なくとも、私は本気であの人を愛していた。



その想いは確かにこの胸にあった。



隣に居るだけで満たされて、優しく頭を撫でてくれる温かい手のひらが、抱きしめてくれる細いけど程よい筋肉がついた大きな腕と胸が大好きだった。



もし本当に遊ばれていたとしたら、馬鹿な女だったと思うけど、あの人を想っていたあの時間は、出会えてよかったと思っている今も、大事にしたい。



そんなことを思っている私は馬鹿なのだろうか。